やむなく節約、消費腰折れ 物価高の打撃鮮明、賃金鍵/GDP3期ぶりマイナス

 スーパーで魚を選ぶ買い物客=14日、兵庫県川西市の「阪急オアシス キセラ川西店」
 スーパーで魚を選ぶ買い物客=14日、兵庫県川西市の「阪急オアシス キセラ川西店」
7~9月期の実質国内総生産(GDP)は3四半期ぶりのマイナス成長となった。物価高で打撃を受けた家計がやむなく節約を進め、消費が腰折れしてしまった日本経済の姿が鮮明に浮かんだ。消費回復には賃上げの継続が欠かせず、2024年の春闘が鍵を握る。根.....
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