Free羽仁もと子の功績を知って 生誕150周年記念展/八戸市立図書館

羽仁もと子の功績を学べる展示
羽仁もと子の功績を学べる展示

八戸市立図書館は、秋の読書週間に合わせて「羽仁もと子生誕150周年記念展」を開催している。普段は図書館各所に配置されている関連書籍や資料を集め、羽仁もと子の功績を一度に感じられる展示になっている。29日まで。

 羽仁もと子は、八戸の長横町生まれ。日本初の女性新聞記者となり、創刊120周年となる家庭生活雑誌「婦人之友」を刊行するなどして活躍した。

 コーナーでは生涯を学べる略年譜や新聞記事のほか、「羽仁もと子著作集」をはじめとする書籍、1942~50年の「婦人之友」といった貴重な資料を展示している。

 26日は、ビデオ上映会「愛と自立のたましいを―羽仁もと子の生涯―」(上映時間30分)を2階集会室で実施する。開始時間は午前9時半、10時半、11時半、午後1時、2時、3時、4時。各回定員30人(申し込み不要)。

 展示を担当した小川里美さんは、「羽仁もと子という素晴らしい人物が、八戸出身だということを広く知ってほしい」と話している。

 
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