Freeまき割り、黙々と きょう「立冬」冬支度進む/階上

割ったまきを乾燥させるため、積み上げる作業員=7日、階上町道仏の野原
割ったまきを乾燥させるため、積み上げる作業員=7日、階上町道仏の野原

きょう8日は二十四節気の一つ「立冬」で、暦の上では冬が始まる頃とされる。本格的な寒さの到来を前に、青森県内ではストーブにくべるまきの準備など冬支度が着々と進んでいる。

 青森地方気象台によると、7日の八戸は最高気温が21・6度と9月下旬並みの暖かさとなった。ただ、週末からは冷え込み、雪が降る可能性もある。

 燃料高騰を背景に人気が高まっている、輸入まきストーブの販売を手がける階上町道仏の野原(川上祥太郎社長)では同日、まき割り作業が行われていた。直径20~30センチの玉切り丸太を専用の機械で4分割し、まき棚に設置して乾燥させる。作業員は汗をにじませながら黙々と取り組んでいた。

 今年用のまきは既に売り切っており、現在作っているのは来年以降に販売される見込みだという。

 
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