Free朝のニュースダイジェスト(10月22日)

【吉田屋が初会見、社長が謝罪】
 八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁による全国的な集団食中毒問題で、同社の吉田広城社長が21日、市内で記者会見を開いた。「経営者である、私自身に慢心と油断があった」と述べ、健康被害を受けた消費者らに向けて謝罪。

 【吉田社長「申し訳ない気持ちでいっぱい」】
 「駅弁プロデューサー」を名乗り、次々と新商品を開発してきた吉田屋の吉田広城社長は21日、同市で初めて会見を開き、「ニュースでこのように八戸を多く取り上げられ、申し訳ない気持ちでいっぱい」と無念さをにじませた。

 【八甲田山系で初冠雪】
 青森地方気象台は21日、八甲田山系で初冠雪を観測したと発表。平年より2日、昨年より15日遅い。青森市の八甲田ロープウェー山頂公園駅では、紅葉を目当てに訪れた国内外の観光客が一面の雪景色に驚きながら記念撮影を楽しんだ。

 【岩淵さん、東さんが最優秀賞】
 第44回青森県高校総合文化祭は21日、八戸市とおいらせ町で国際理解、自然科学、将棋の3部門が行われた。国際理解の英語発表で八戸聖ウルスラ学院2年の岩淵匡花さんが、日本語発表で県立名久井農業1年の東結さんが、研究発表で名久井農業チームがそれぞれ最優秀賞に輝いた。

 【全国理容競技大会で八戸の女性が敢闘賞】
 八戸市湊町の理容室「hair support G next」を両親と営む沖田紗基さん(28)が、9月に札幌市で開かれた第75回全国理容競技大会で、7位に相当する敢闘賞を受賞。「これを機に理容師になりたいと思う女性が少しでも増えればうれしい」と喜びを語った。

 
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