Free12月開始、みちのく道のETC化PR りんご娘ピンクレディさん

みちのく有料道路のETCをPRするピンクレディさん(右)と宮下宗一郎知事=16日、青森県庁
みちのく有料道路のETCをPRするピンクレディさん(右)と宮下宗一郎知事=16日、青森県庁

12月から供用開始予定のみちのく有料道路(七戸町―青森市、21・5キロ)の自動料金収受システム(ETC)を広報しようと、青森県と県道路公社は弘前市のアイドルユニット「りんご娘」を起用したポスターとPR動画を制作した。16日にりんご娘のピンクレディさんが県庁を訪問し、宮下宗一郎知事に完成を報告した。

 県によると、今年3月時点のETC利用率は、東日本高速道路管内の93・2%に対し、青森県が82・0%と低水準となっている。

 ポスターは「レッツみちのくETC!」というフレーズで、りんご娘の4人がみちのく道を利用してピクニックに出掛ける様子をデザイン。ETC利用で通行料金が10%割り引きとなることも告知している。

 ポスターは500部制作し、県内の観光案内所やみちの駅などに掲示。PR動画は県道路課のユーチューブチャンネルで配信している。

 報告会で宮下知事は「津軽と南部を結ぶ大事な路線。道路公社には安全に配慮して適切な道路管理を進めてほしい」と語った。

 ピンクレディさんは取材に「青森は広いので、長い距離を運転して大変。みちのく道で気軽にいろいろな所に遊びに行ってほしい」とアピールしていた。

 
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