FreeJR青森駅東口ビル、来春オープン 10階建て、商業施設やホテル入居

来春開業する「JR青森駅東口ビル」の完成後の外観イメージ(JR東日本提供)
来春開業する「JR青森駅東口ビル」の完成後の外観イメージ(JR東日本提供)

JR東日本は10日、2024年春に青森駅東口に「JR青森駅東口ビル」がオープンすると発表した。地上10階建てで、商業施設やホテルが入るほか、青森市の市民美術展示館や青森県の縄文遺跡群情報発信施設など公共施設も入居する。

 JRによると、ビルは延べ床面積1万7800平方メートル。1~3階が商業施設「&LOVINA(アンドラビナ)」、4階が公共施設やホテルのフロント、7~10階がホテルの客室となる。

 商業施設は1階にカフェやレストラン、2、3階にはファッションなどのテナントが入る予定。

 ホテルは、青森市内で医療、福祉事業を展開する慈恵会と、城ケ倉観光が運営する。客室は130室を予定。ホテル内で各種検査のほか、ヨガや温泉を組み合わせた健康ケアなどを受けられる。

 商業、行政施設は来春、ホテルは来夏にオープン予定。

 
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