Free「美しき時代」映画で感じて 八戸市内6カ所で上映会 街かどミュージアム

八戸市内6カ所を舞台に初の上映イベントを企画した「白マドの灯」のメンバー

八戸市の八戸クリニック街かどミュージアムが手がける映画上映会後援事業「白マドの灯(あかり)」は、12月までの3カ月にわたり市内6カ所で、初の上映イベントを開催する。19世紀末から20世紀初頭にかけ、パリが世界有数の大都市として大きく発展した時代「ベル・エポック」に関連した7作品を上映する予定で、小倉学館長は「当時の雰囲気を映画から感じ取ってもらいたい」とPRしている。

 同ミュージアムで開催中の「木版画でみるジャポニズム」と、11月3日から市美術館で始まる「ロートレックとベル・エポックの巴里―1900年」(ロートレック展八戸実行委員会主催)の連動企画として実施する。


予約用QRコード

 観覧料は1作品につき一般千円で、一部は無料で楽しめる。高校生以下は一律無料。予約は、QRコードから読み込んで表示される申し込みフォームか、電話で受け付ける。

 問い合わせは、八戸クリニック街かどミュージアム=電話0178(32)7737=へ。

 上映する作品と開演日時、場所は次の通り。

 ◇ディリリとパリの時間旅行
 ▽10月14日午後1時半、天聖寺
 ▽12月10日午後1時半、八戸市美術館

 ◇百日紅~Miss HOKUSAI
 ▽10月28日午前10時半と午後6時、はっち

 ◇赤い風車
 ▽11月11日午後2時、南部会館

 ◇ベニスに死す
 ▽11月25日午後1時半、三八城公民館

 ◇オフィサー・アンド・スパイ
 ▽11月26日午後1時半、八戸クリニック街かどミュージアム

 ◇炎の人ゴッホ
 ▽12月9日午後1時半、八戸クリニック街かどミュージアム

 ◇ココ・アヴァン・シャネル
 ▽12月23日午後1時半、八戸クリニック街かどミュージアム

 
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