Free今度は白い「チョコQ助」 しんぼり、人気商品に姉妹品/八戸

しんぼりが販売を始めた新商品「白いチョコQ助」

八戸市の菓子製造販売「しんぼり」(新堀則雄社長)は、南部せんべいとチョコレートを組み合わせた人気商品「チョコQ助」の姉妹品として、「白いチョコQ助」を発売した。新商品は、濃厚なホワイトチョコをバター風味のせんべいが強調する味わいが特徴。担当者は「ホワイトチョコとせんべいの相性にこだわった。味は間違いないので、ぜひ試してほしい」とPRしている。

 チョコQ助はコロナ禍で土産品の需要が激減する中、地元向けに開発し、2021年春から販売。交流サイト(SNS)などで話題となって広まり、店頭で売り切れが続出した。

 構想から1年以上を経て完成した新商品は、チョコを引き立たせるベースのせんべい作りに試行錯誤を繰り返した結果、バター風味を採用した。同社では今年3月、新工場が稼働しており、今後さらに生産量を増やす考えだ。

チョコQ助や限定商品が購入できる自動販売機=5日、八戸市内

八食センター内の直営店や市内スーパーなどで購入できる。また、8月下旬には同市長苗代の第二工場前にチョコQ助をはじめ、「いぶりがっこせんべい」や「薄焼き割れチー」などが購入できる自動販売機も設置しており、現在、2台が稼働中。

 田村弘文工場長は「姉妹品を作りたいと思って開発を続けてきて、期待感も感じていた。チョコQ助と同じように愛される商品を目指したい」としている。

 
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