Free朝のニュースダイジェスト(10月4日)

【旧三春屋、再活用の動き】
 昨年4月に閉店した八戸市十三日町の老舗百貨店・三春屋で、建物の再活用に向けた動きがあることが3日、分かった。1階にインドア型テーマパークを開設し、その出店者を募集する内容のポスターが同日までに旧店舗に掲示された。「株式会社AEM(アエマ)」が運営するとしているが、詳しい計画は明らかになっていない。

 【青森県、2年ぶりのツキノワグマ出没警報】
 青森県は3日、クマの目撃情報や人身被害などが急増しているとして、県内全域にツキノワグマ出没警報を出した。9月の出没件数は133件で、過去5年間の平均値(31・8件)の4・18倍に達した。警報の発表は2年ぶり。

 【9月も厳しい暑さに】
 今年の夏(6~8月)は連日の酷暑に見舞われたが、9月に入ってからも厳しい残暑が続いた。青森地方気象台によると、今年、「真夏日」となる気温30度以上を記録した日数は3日現在で、三戸が53日、八戸が42日、十和田が39日、三沢が36日、むつと六ケ所が30日など。異例の暑さが裏付けられた格好。

 【洋上風力「日本海南側」青森県内で初の指定】
 国土交通、経済産業両省は3日、洋上風力発電開発の促進区域に、つがる、鯵ケ沢両市町沖の「青森県沖日本海(南側)」を指定した。県内では初の指定。一方、陸奥湾と久慈市沖は格上げされず、前年度と同じ準備区域にとどまった。

 【教員の部活動負担、浮き彫りに】
 むつ市教育委員会は3日、中学校教員を対象とした部活動の地域移行に関するアンケート結果を公表。部活動指導の活動時間は1カ月当たり約48時間と時間外労働の約7割を占め、大きな負担となっている現状が浮き彫りになった。

 
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