Free朝のニュースダイジェスト(9月27日)

【ワッツ、勝負の1年に】
 プロバスケットボールリーグBリーグが2026年、大規模な構造改革を迎える。3部制はそのままだが、最上位のリーグ参入には年間売上高12億円、平均入場者数4千人など厳しい条件がそろう。現在B2(2部)の青森ワッツもトップリーグ入りを目指しているが、ハードルをクリアできていないのが現状だ。

 【駅弁食中毒、患者394人に】
 八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁が原因の食中毒で、市保健所は26日、25日までに確認された患者数が青森5人、岩手4人を含む、26都道県の計394人に上ったと発表した。患者が食べた駅弁は少なくとも計18種類。対象の駅弁は青森県内のスーパーでも販売されており、既に判明済みの八戸市内の男性に続き、新たに4人の患者を確認した。

 【今年のクマ出没、480件】
 青森県のまとめによると、2023年の県内のクマ出没件数は25日までの約9カ月で480件に上り、前年同期(276件)の約1・7倍に急増している。クマの食料となる木の実の不作が要因とみられる。人身被害は6件で、9月に入り、黒石市で農作業をしていた60代女性2人が襲われるなど3件が相次ぐ。

 【陸奥湾産の冷凍ベビーホタテ、首都圏のスーパー販売へ】
 むつ市大畑町の水産加工会社「渡辺水産」の冷凍ベビーホタテが10月3~7日、首都圏中心に1都14県でスーパーを展開する大手小売りチェーン「ベイシア」(本部・前橋市)の全130店舗で販売される。中国による日本産水産物の禁輸措置救済が目的。

 【田子ニンニク、仏料理で発信】
 田子町特産のニンニクを、フランス料理のノウハウを使って発信しようと奮闘する夫婦がいる。種子にんにく農園(同町)代表の種子宏典さん(39)と、東京のフランス料理店でシェフを務めた経験を持つ真子さん(37)だ。2022年に独自ブランドを立ち上げて加工品開発をスタート。第1弾として2種類のスイーツを販売している。

 
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