青森県は１０月１２日に八戸港に寄港する郵船クルーズ（横浜市）所有の大型客船「飛鳥Ⅱ」（総トン数５万４４４トン、定員８７２人）の船内見学会の参加者を募集している。国内最大級の飛鳥Ⅱが同港に寄港するのは７月以来で、今年３回目。新型コロナウイルス禍以降、船内見学会は初めてとなる。募集は１０月２日までで先着６０人。

　飛鳥Ⅱは１２日午前８時に八戸港に入港予定で、八太郎４号埠頭Ｐ岸壁に着岸する。見学会は午後１時からで１時間程度を見込む。参加者は最大３グループに分かれ、船内で船員によるガイドを受ける。

　運転免許証やパスポートなど顔写真付きの本人確認書類が必要で、当日は正午から手続きを行う。見学希望者はＱＲコードの申込フォームに氏名、生年月日、住所、電話番号などを記入して申し込む。未成年者は保護者の同伴が必要。

　問い合わせは、青森県港湾空港課＝電話０１７（７３４）９６７５＝へ。