Free自作ダンス、元気に披露 小学生15人、はっちで公演

楽しい舞台を届けた子どもたち(はっち提供)
楽しい舞台を届けた子どもたち(はっち提供)

東京を中心に活動するダンスカンパニー「プロジェクト大山」による、キッズダンスプロジェクト「ダンス公演をつくろう!舞台づくり学校」の成果発表公演「15の夢のものがたり」が18日、八戸市の「はっち」で行われた。子どもたちが自分たちが作った衣装や音楽で、元気いっぱいにダンスを披露した。

 はっちの「アーティスト・イン・レジデンス事業」の一環。市内の小学生15人が1カ月半にわたり、テーマ設定から、音楽・衣装制作、ダンス出演の全てに携わり公演をつくり上げた。

 舞台では、「夢に出てきた妖精」をテーマに、体の動きと音楽だけで不思議な世界観を表現。一人一人のソロパートでは個性豊かに、全員で動くシーンでは息の合ったダンスで観客を楽しませた。市立吹上小3年の長谷川玉緒さん(8)は、「緊張したけれど、みんなと踊って楽しかった」と笑顔を見せた。

 はっちギャラリー2では25日まで、衣装デザインや練習の様子を動画で観賞できる「活動アーカイブ展」を実施している。

 
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