Free朝のニュースダイジェスト(9月22日)

【北奥羽地方は大雨被害、避難指示も】
 北奥羽地方は21日、大気の状態が不安定になった影響で三八上北を中心に大雨に見舞われた。八戸市など22市町村に大雨や洪水警報が発令されたほか、同市、三戸町、南部町、二戸市の一部に避難指示が出された。列車の運休や冠水による道路の通行止めなどが相次ぎ、交通は大きく乱れた。

 【青森県内の産直施設、22年度の販売額は124億円】
 青森県が21日発表した2022年度の県内産地直売施設等の年間販売額は、124億8512万円(前年度比10・8%増)で過去3番目に高かった。新型コロナウイルスの影響で20、21年度と110億円台に落ち込んだが、道の駅を中心に客足が戻り、コロナ禍前の水準に回復した。

 【八戸でインバウンドセミナー】
 八戸圏域版DMO(観光地域づくり推進法人)「VISIT(ビジット)はちのへ」と八戸商工会議所観光委員会は21日、八戸市のユートリーで「インバウンドセミナー」を開いた。インバウンド(訪日客)関連のコンサルティング事業を手がける有識者2人の講演を通し、参加者が海外から旅行者を呼び込む方策について考えを深めた。

 【駅弁による体調不良者、八戸市でも1人確認】
 八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁を食べた人に食中毒が疑われる症状が相次いだ問題で、市保健所は21日、対象商品を購入し食べた八戸市内の50代男性1人が体調不良となっていたと発表した。男性を含めた体調不良者は同日午前9時現在の速報値で計298人となり、20日より3人増加。

 【EUの駐日大使が青森県庁訪問】
 欧州連合(EU)のジャン・エリック・パケ駐日大使が21日、青森県庁を訪れ、宮下宗一郎知事と農林水産業や再生可能エネルギーなどEU―青森間で連携協力できる産業分野について意見を交わした。

 
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