Free朝のニュースダイジェスト(9月21日)

【新型コロナ、秋接種始まる】
 生後6カ月以上で初回接種を終えた全ての人を対象とした、新型コロナウイルスワクチンの無料の秋接種が20日、始まった。八戸市では約100医療機関で個別接種が開始され、25日からは市総合健診センターで集団接種が始まる。市によると、集団接種の予約は10月中旬までほぼ埋まっているが、予約者のほとんどは接種を勧奨する65歳以上の高齢者で、若年層の関心は薄いという。

 【田子、町内初の子ども食堂始動】
 田子町田子天神堂向の飲食店「集い処 暖暖」を拠点に、割安で温かい食事を提供する「みんなの食堂」が始まった。町内で初めての子ども食堂で、地域で増えている1人暮らしの高齢者まで全年齢を対象に運営するのが特長。

 【みち銀の公的資金、全額返済】
 プロクレアホールディングス(HD)は20日、子会社のみちのく銀行が2009年に国から受けた公的資金200億円を22日付で全額返済すると発表した。みち銀が約150億円、青森銀行が約50億円をそれぞれ拠出する。返済期限は24年9月だが、25年1月の両行の合併による相乗効果を早期に発揮するため、1年前倒しで完済することで経営資源を成長戦略に注力する狙いがある。

 【八戸市、ノーネクタイ試行へ】
 八戸市は10月から、男性職員のノーネクタイ通年化を試行する。一律で非着用とするのではなく、TPO(時間・場所・場合)に応じた判断を求めつつ、職員が快適な服装で働ける環境作りを進める。試行期間は来年3月末までで、業務に支障が無ければ来年度から本格導入する。

 【駅弁食中毒、体調不良295人に】
 八戸市の駅弁製造会社「吉田屋」の駅弁を食べた人に食中毒が疑われる症状が相次いだ問題で、市保健所は20日、体調不良者が同日午前9時現在の速報値で1都23県の295人に上ったと発表した。さらに増える可能性があるとしている。

 
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