Free朝のニュースダイジェスト(9月17日)

【YSアリーナ八戸、問われるブランド価値】
 今月下旬で開館4周年を迎える八戸市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」が、世界に通用するスピードスケートリンクとしてのブランド価値を問われている。全日本選手権や国体など国内の主要大会で使用される一方、国際規格の施設ながら世界規模の大会は未開催。「氷都八戸」の競技環境を海外にアピールできるか―。市や関係団体の発信力が求められる。

 【YSアリーナ八戸拠点の夏季合宿が増加】
 八戸市立屋内スケート場「YSアリーナ八戸」は、国内のスピードスケート競技者の合宿拠点として利用が伸びている。選手らが滞在する市内のホテルや飲食の需要が高まり、地域に一定の経済効果が生まれている。

 【来春の新規高卒予定者の採用選考が解禁】
 来春の新規高校卒業予定者を対象とした企業による選考と採用内定が16日、全国一斉に解禁された。青森労働局によると、青森県内の高卒の求人倍率は7月末現在、昨年同月を0・32ポイント上回る3・08倍で、過去最高。人手不足を背景に企業の求人数は増えているが、少子化や進学志向の強まりから就職希望者は減少し、「売り手市場」に拍車がかかる。

 【おいらせ百石まつりのお通り開催】
 おいらせ百石まつりのお通りが16日、同町百石地区で行われた。豪華絢爛な山車が同地区中心部を練り歩き、沿道の町民を魅了。コロナ禍での中止を経て4年ぶりに祭りのにぎわいが戻った。

 【軽米秋まつりが開幕、祭りムード一色】
 軽米町に秋の訪れを告げる「軽米秋まつり」が16日、開幕した。初日はみこしのお通りや山車運行が行われ、にぎやかなお囃子と共に、街を祭りムード一色に染めた。

 
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