【三沢にシェアオフィス】
　社会貢献活動を収益につなげるソーシャルビジネスや、マーケティングなどを手がける三沢市の「材」（淨法寺朝生代表）が、青森県内へＵＩＪターンを希望する人の受け入れや地域企業のＩＴ化を後押しするため、同市でシェアオフィスの建設を進めている。個人が使えるリモートワークスペースなども備え、来年４月のオープンを目指す。

　【盛岡の業者を書類送検へ】
　６月に入管難民法違反（不法就労助長）で八戸市のフィリピンパブが摘発された事件に絡み、フィリピン国籍の女性を無許可で店に派遣したとして、青森県警が労働者派遣法違反の疑いで盛岡市の業者を１５日にも書類送検する方針を固めたことが１４日、捜査関係者への取材で分かった。

　【２３年度の特産品コンクールで表彰式】
　青森県物産振興協会主催の２０２３年度県特産品コンクールの表彰式が１４日、青森市で開かれた。最優秀賞の県知事賞には福士豆腐店（五所川原市）の「おから豆腐」が選ばれた。県南関係では、３位に当たる協会長賞に海鮮屋いがったらかれい馬渡商店（八戸市）の「熟成ひらめ生ハム」、お菓子処丸美屋（同）の「雪中果」、大竹菓子舗（十和田市）の「りんごの国の十和田タルトタタン」が選出された。

　【ヴァンラーレ、横断幕お披露目】
　サッカーＪ３のヴァンラーレ八戸が本年度初めて実施する福祉活動の一環で、青森県南地方の福祉施設利用者らのメッセージをまとめた横断幕が完成した。１４日は八戸市市川町の特別養護老人ホーム「寿楽荘」で横断幕を初披露。選手は高齢者とのふれあいを通じ、１６日のホーム戦へ決意を新たにした。

　【久慈秋まつりが開幕】
　岩手県北地方最大級の秋まつり「久慈秋まつり」の前夜祭が１４日、久慈市の道の駅くじ・やませ土風館周辺で行われ、絢爛豪華な７台の山車と４基のみこしが集結。まつりは１５日、市中心部で「お通り」を迎える。