【燃料高騰長期化、「限界」の声】
　ガソリンや灯油などの燃料高騰が長期化し、八戸市内の事業者が苦しい経営を強いられている。経営者からは「限界だ」「先行きが不透明」との声が上がる。１３日には第２次岸田再改造内閣が発足し、物価高対策などを打ち出す方針を示したが、事業者らの声にどう応えられるか。

　【第２次岸田再改造内閣の与野党評価は】
　１３日に発足した第２次岸田再改造内閣の顔ぶれについて、青森県内の与党幹部からは「重要政策を着実に進められる布陣」と評価する声が聞かれた。対する野党関係者は「目先だけ変えても国民の批判をかわすことはできない」と厳しい目を向けた。

　【南部美人が蔵を改修、新施設オープン】
　二戸市の酒造会社「南部美人」（久慈浩介社長）は、本社酒蔵に併設された古い蔵を改修し、新たな施設「ｈｏｎｇｕｒａ（ホングラ）」として１３日にオープンした。イベントや会合など多目的に利用できる。

　【八戸港８月の水揚げ数量は４１％増】
　八戸市水産事務所は１３日、八戸港の８月の水揚げ実績をまとめた。数量は３１４６トン（前年同月比４１％増）、金額は２１億２４０２万円（２０％増）。２０１４年以降の１０年間で見ると、数量は下から２番目、金額は上から４番目だった。

　【二戸まつりをグラフで紹介】
　二戸市で８～１０の３日間にわたり開催された「二戸まつり」。中心街では連日、豪華な山車の運行や郷土芸能の披露があり、にぎわった。二戸地域に秋の訪れを告げた祭りの様子を、グラフで振り返る。