Free残暑いつまで、夏秋ネギ潤い 8日は「白露」

収穫した夏秋ネギを束ねる作業員=7日、南部町虎渡
収穫した夏秋ネギを束ねる作業員=7日、南部町虎渡

8日は二十四節気の一つ「白露(はくろ)」。昼夜の気温差が大きくなり、草木に朝露が付き始める頃とされる。今夏の厳しい暑さが一段落した7日、南部町では旬を迎えた夏秋ネギの収穫が最盛期に。みずみずしく爽やかな香りが畑に広がり、少しずつ季節の移ろいを感じさせている。

 同町虎渡にある約25アールの畑で夏秋ネギを生産する杉澤均和さん(42)は、3人の作業員と共に手際よく収穫に当たった。「暑さで生育は遅れ気味だが、6日ごろから朝露が付き始め、水分も補えるようになった。病気にならないよう管理を徹底したい」と話した。

 青森地方気象台によると、青森県内はこの先2週間ほど最高、最低気温が共に平年を上回る予報で、残暑はもうしばらく続く見通しだ。

 
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