Free朝のニュースダイジェスト(9月1日)

【実証試験「みちニワ」スタート】
 八戸市まちなかストリートデザイン実証試験「みちニワ」が31日、市中心街の三日町・十三日町街区の国道340号で始まった。3車線のうち1車線が歩行者の滞在スペースとして活用され、メインストリートの環境が変化した。

 【貨物船座礁事故、撤去作業完了は来年1月末に】
 2021年8月に八戸港沖で発生したパナマ船籍の貨物船座礁事故で、船主側は31日、撤去作業の完了時期が来年1月末になる―との見通しを正式に明らかにした。年内完了を目指したが、機関室部分の撤去に使用するフローティングドック(FD)船の到着が遅れることから、越年する。

 【陸自八戸の定員を110人増員方針】
 防衛省は31日、陸上自衛隊八戸駐屯地(八戸市市川町)の第4地対艦ミサイル連隊について、2024年度に2個中隊を新たに編成する方針を明らかにした。安全保障環境の変化などを踏まえ、洋上の防衛力を強化する狙い。第5高射特科群(仮称)は改編で減員となるが、八戸駐屯地の定員は約1610人(23年度末見込み)から110人程度増え、24年度末に約1720人となる予定だ。

 【青森県が新型コロナの注意報を発表】
 青森県が31日に公表した感染者発生情報によると、21~27日の1週間で県内60の定点医療機関から報告があった新型コロナウイルスの患者数は1878人(前週比322人増)で、1定点当たり31・30人(前週比5・37人増)となった。注意報の基準となる30人を上回り、県は独自の基準設定以降、初の注意報を発表した。

 【26年国スポの実行委が発足】
 青森県で2026年の開催が決まっている、国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会「青の煌めきあおもり国スポ・障スポ」の実行委員会が31日、発足した。

 
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