Free朝のニュースダイジェスト(8月31日)

【八戸市教委、夏休み期間見直しへ】
 ここ数年、頻発する猛暑から子どもを守るため、八戸市教委は市立小中学校の夏休み期間の見直しに着手した。現行は7月22日~8月23日と定めており、2学期が始まるのは残暑が厳しい8月下旬。期間の拡大や時期の変更も視野に適切な日程を探る考え。

 【青森県独自の注意報、警報発表へ】
 青森県内で新型コロナウイルスの患者が増加する中、県は30日、県庁で専門家会議を開き、注意報と警報に関する県独自の発表基準を決定。毎週木曜に県が公表する1週間の感染者発生情報の数値に対し、定点医療機関当たり「患者数が30人以上または入院者数が1日当たり400人以上」に該当した場合は注意報、「患者数が40人以上または入院者数が600人以上」の場合は警報を発表する。

 【むつ中間貯蔵、事業開始「23年度下期~24年度上期念頭」】
 むつ市のリサイクル燃料貯蔵の高橋泰成社長は30日、青森県庁と同市を相次いで訪れ、使用済み核燃料中間貯蔵施設の事業開始時期について「2023年度下期から24年度上期を念頭に準備を進める」との考えを明らかにした。

 【陸上・田澤、パリ五輪へ意欲】
 今月の陸上世界選手権で男子1万メートルの日本代表として出場した田澤廉が30日、八戸市内で本紙などの取材に応じた。自身2度目となった世界選手権について「前回よりはいい走りができたとは思うが、(世界と)戦うためにはまだまだだと感じた」と振り返り、パリ五輪に向けた意欲も示した。

 【青森県初の公認候補、維新が衆院3区で】
 日本維新の会は30日、次期衆院選の公認候補予定者となる青森3区の支部長に、新人でコンビニエンスストア経営の長坂淳也氏(47)を選任した。2015年に党が発足して以降、地方選挙を含めて青森県内に公認候補を擁立するのは初めて。同党は全289小選挙区に候補者を立てる方針で青森1、2区でも擁立を目指す考え。

 
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