Free朝のニュースダイジェスト(8月30日)

【核燃料サイクル協議会を開催】
 青森県知事と政府が直接意見を交わす「核燃料サイクル協議会」が29日、首相官邸で開かれ、宮下宗一郎知事が原子力立地地域の将来像を探るための「仮称・エネルギー共生(共創)会議」の設置を要請した。これに対し、西村康稔経済産業相は早期に設置する考えを示した。

 【八戸市立市民病院が精神科プログラム創設へ】
 青森県内の慢性的な精神科医不足の解消に向け、八戸市立市民病院は2024年度から、同病院の初期臨床研修に「精神科プログラム」を創設する。同病院によると、東日本では初の取り組み。救急救命センターや周産期センターなどと連携し、新人医師が多様な患者のメンタルケアについて学び経験を積む内容で、既に2人の枠に5人以上の応募があるという。

 【金価格が過去最高で注目高まる】
 国内の金小売価格の指標が過去最高を更新し続けている中、田中貴金属工業(東京)の特約店である八戸市番町の宝飾・時計販売店「マエバラ本店」では、顧客からの相談や問い合わせが増えている。同店は29日現在、今年の金売買の取引高が過去最高ペースで推移しているという。

 【高校野球、秋季青森県大会の組み合わせ抽選】
 来春のセンバツにつながる秋季東北地区高校野球青森県大会の組み合わせ抽選が29日、青森市の県総合社会教育センターで行われ、出場45チームの対戦相手が決まった。今夏の青森大会を制し、甲子園に出場した八学光星は2回戦で「明の星―津軽連合」の勝者と、同大会準Vの工大一は2回戦で「青森南―八戸西」の勝者とそれぞれ対戦する。順調に日程が進めば、決勝は10月1日に行われる。

 【三浦財団の奨学生が交流】
 スーパーのユニバース(八戸市)の三浦建彦社長が理事長を務める、公益財団法人「三浦財団」(同市)の奨学生が集う第5回交流会が26日、八戸パークホテルで開かれた。在籍する大学生45人のうち27人が参加し、熊谷雄一市長との意見交換などを通し、将来の目標に向けて学業に専念する意欲を新たにした。

 
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