処理水タンク、千基林立 残るデブリ、難題山積み/福島第1原発

 東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水のタンク=1月
 東京電力福島第1原発の敷地内に並ぶ処理水のタンク=1月
東京電力福島第1原発では、2041~51年の廃炉完了を目指して作業が続く。汚染水を浄化した後の処理水の保管タンク約千基が林立し、敷地を圧迫。政府や東電は溶融核燃料(デブリ)取り出しに備え、作業の敷地確保のためタンクを減らそうと焦る。ただ処理.....
お気に入り登録