Free【夏の甲子園】「よく頑張った」「来年こそ」 市民ら光星ナインたたえる

「はっち」内で流された試合のテレビ中継を見詰める市民=19日、八戸市

兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で行われている第105回全国高校野球選手権大会で、11年ぶりの4強入りを目指す八戸学院光星ナインを応援しようと、八戸市内では19日、多くの市民らがテレビの前で歓声や声援を送った。土浦日大(茨城)との試合には敗れてしまったものの、市民からは「よく頑張った」「良いチームだった」と健闘をたたえる声が上がった。

 同市三日町の「はっち」では、2階シアター2でテレビ中継され、市民約10人が見守った。猛打を誇る八学光星打線だったが、鳴りを潜めたまま試合は終了し、会場からはため息が漏れた。

 青森県立八戸高硬式野球部を引退したばかりという同校3年の佐藤純ノ介さん(18)は「六回のピンチにスクイズを決められたことが悔やまれる。がらりと流れが変わってしまった」と分析。春季大会で岡本琉奨投手と対戦し三振を喫した同校3年の巢山遼さん(18)は「(岡本投手の)伸びのある直球と落差の大きい変化球を攻略した土浦日大打線はすごい」と舌を巻いた。

拍手で八学光星ナインの健闘をたたえた応援メンバー=19日、八戸学院光星高

同市湊高台6丁目の八戸学院光星高では、運動部員や教職員ら約40人が集まり、大型スクリーンで試合を観戦。スティックバルーンを両手に持ちながら応援し、試合終了後は拍手でナインをねぎらった。

 女子バスケットボール部で2年の千葉詩歩子さん(17)は「点差が離れて苦しい場面でも笑顔で声を掛け合っている姿がかっこよかったし、パワーをもらえた」とにっこり。男子ソフトテニス部で1年の髙橋優心さん(15)は「ナインには『お疲れさまでした』と言いたい。ベスト8まで行ったことは来年につながると思う」と力を込めた。

 
お気に入り登録