Free朝のニュースダイジェスト(7月26日)

【決勝は2年連続八戸対決に】
 第105回全国高校野球選手権青森大会は25日、弘前市はるか夢球場で準決勝2試合が行われ、工大一と八学光星が決勝に進んだ。両校による「八戸対決」は2年連続。阪神甲子園球場で行われる全国大会出場を懸け、27日に激突する。

 【続く猛暑、体調管理に注意】
 22日に梅雨明けした青森県内は、連日のように最高気温が平年を上回る厳しい暑さが続いている。青森地方気象台によると高気圧に覆われる影響で、今後2週間も最高気温が平年以上の日が続く見通し。八戸でも30~33度で推移し、真夏日が続くとの予報だ。猛暑続きで熱中症による搬送事例が増えていることから、関係機関は十分な体調管理を呼び掛けている。

 【倉石牛の飼料にリンゴ復活】
 五戸町の黒毛和種「あおもり倉石牛」で今年4月から、青森県産リンゴの搾りかすを活用した飼料が10年ぶりに復活し、牛を飼育する畜産農家全12戸で使用されている。国産和牛で飼料として使っているのは倉石牛のみ。再開から3カ月が経過し、牛の食欲が増すなどの効果が現れており、関係者は青森らしさを出しながら、肉質とブランド力の向上へつなげたいと期待を寄せる。

 【今年は20組を表彰】
 八戸三社大祭運営委員会は25日、今年の三社大祭(7月31日~8月4日)での山車審査について、秀作や敢闘賞などの表彰組数を前回から6組増やして計20組にすると発表した。賞増設は本年度のみの予定。

 【宮下氏、全国知事会議初出席】
 青森県の宮下宗一郎知事は25日、全国知事会議に初めて出席した。あいさつで「日本を変える動きを知事会の中でもしていきたい」と強調するなど、“デビュー戦”で一定の存在感を示した。

 
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