Free【八戸三社大祭】熱帯びる山車制作 開幕まで1週間

八戸三社大祭開幕を1週間後に控え、急ピッチで山車制作を進める新井田附祭振興会の関係者=23日午後4時45分ごろ、八戸市
八戸三社大祭開幕を1週間後に控え、急ピッチで山車制作を進める新井田附祭振興会の関係者=23日午後4時45分ごろ、八戸市

300年の歴史を誇る八戸三社大祭(31日~8月4日)開幕まで、残り1週間となった。各山車組では山車制作の追い込み作業が加速度を増し“八戸の夏”が熱を帯びてきた。

 3神社の行列に従う27山車組のうち、新井田附祭振興会の今年の題材は、4年ぶりの通常開催を祝って「七福神~大漁祈願~」。合同運行がなかった3年の時間も無駄にせず、彫刻をこつこつ作ってきており、細部までこだわった山車に仕上げようとしている。

 23日夕方、同会の山車小屋には子どもから大人まで約20人が集まった。この時間帯でも25度を超える暑さの下、額に汗しながら、彫刻の着色から人形の取り付けまで、手分けをして作業を進めていた。

 大黒やえびす、毘沙門天(びしゃもんてん)など神々の人形も山車の上に載り、完成後の姿が少しずつ見えてきた。山車制作責任者として初の合同運行に臨む田端裕樹さん(37)は「周囲のみんなに助けられてここまでやってきた。4年分の力を込めた山車。大きな人形が並ぶので隙間なく立派な山車を見せたい」と意気込みを語った。

 三社大祭は31日の前夜祭、8月4日の後夜祭を含め計5日間の日程で行う。

 
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