Free野菜や雑貨、自慢の商品売り込み 久慈地域の就労支援事業所、合同販売会

7事業所が取れたて野菜や手芸品など自慢の商品を売り込んだ合同販売会
7事業所が取れたて野菜や手芸品など自慢の商品を売り込んだ合同販売会

久慈地域の就労継続支援事業所による合同販売会「えーびーマーケット」が17日、久慈市の道の駅いわて北三陸で行われ、事業所利用者らが自慢の商品をドライブ客らに売り込んだ。

 就労継続支援事業所には、利用者が最終的に一般就労移行を目指す「A型」と、A型事業所への就労移行を目指す「B型」がある。久慈地域には計7事業所があり、利用者は能力などに応じたさまざまな生産活動を行っている。

 合同販売会は、利用者の収入増、事業所のPRにつなげてもらおうと、岩手県北広域振興局と久慈地域障害者自立支援協議会が初めて開催。会場ではホウレンソウをはじめとした取れたて野菜、クッキー、木製雑貨、手芸品などが販売され、祝日を利用して訪れた家族連れらが気に入った商品を買い求めていた。

 木製雑貨を販売していたB型事業所パワーズ(洋野町)の奥寺力サービス管理責任者は「事業所の利用者がどんなことをやっているのか知ってもらえるいい機会。今後も続けてほしい」と話していた。

 合同販売会は来年2月ごろにも行われる予定。

 
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