Freeボールのコントロール技術伝授 大嶋さん、五戸でサッカークリニック

小学生とミニゲームをする大嶋康二さん(左)
小学生とミニゲームをする大嶋康二さん(左)

サッカーのクラブチーム「DURO調布SC」(東京)代表の大嶋康二さんが14日、五戸町の五戸ドームでサッカークリニックを開いた。八戸市内のクラブチームで活動する小学5、6年生50人が参加し、ボールをコントロールする技術を集中的に学んだ。

 クリニックは市内に拠点を持つIT企業アダプティブ(東京)が主催した。

 大嶋さんは、東京ヴェルディジュニアなどで監督を歴任。全日本少年サッカー大会などでチームを何度も優勝に導いた実績を持つ。

 前半ではリフティングやボールタッチを練習。大嶋さんは、日本代表の三笘薫選手やアルゼンチンのメッシ選手のプレーを例に挙げて解説した。

 後半はミニゲームを実施。大嶋さんが「もっと走れ」「諦めるな」と声をかけると、子どもたちも全力プレーで応えていた。

 「GINGA ENTRADA」に所属する和山琴音さん(長者小6年)は「ボールタッチのテクニックが勉強になった。もっと練習する」と語った。

 大嶋さんは「反応が良く、教えがいがあった。伸びしろは十分」と話し、今後の成長を期待していた。

 
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