Free朝のニュースダイジェスト(7月16日)

【4年ぶり、八戸七夕まつり】
 第71回八戸七夕まつりが15日、八戸市中心街で4年ぶりに開幕した。今回は会期の見直しや主催団体の変更が行われ、長年親しまれる夏の風物詩は持続的に開催していくための転換期を迎えている。初日はあいにくの雨で大型七夕飾りの設置が見送られるなどしたが、大勢の市民がまつりの再開を喜んだ。16日まで。

 【自民青森県連、執行部刷新】
 自民党青森県連は15日、青森市で定期大会を開き、保守分裂となった知事選を受けた県連改革の一環として、党三役や筆頭副会長など執行部を大幅に入れ替える役員人事を承認した。津島淳会長が掲げる「党風一新」の5項目を盛り込んだ2023年度の活動方針も決定。

 【移籍の理由明かす】
 サッカー女子WEリーグの三菱重工浦和レッズレディースへ移籍した、おいらせ町出身のMF伊藤美紀(27)が15日までに、八戸市で本紙などの取材に応じた。「『もっと成長したい』と考えた結果、環境を変えようと思った」と移籍の理由を語った。

 【香港へキャベツ輸出】
 青森、岩手県産のキャベツが、八戸中央青果での検品を経て香港に輸出される。同社はこれまでナガイモやりんごジュースの輸出実績はあるが、キャベツは初。1ケース8玉入り計400ケースを予定しており、17日の検品を経て出荷。23日に東京港を出て、27日に香港への到着を見込む。

 【伊調馨さんが講演】
 八戸市出身で、レスリング女子五輪4大会連続金メダルの伊調馨さん(39)=ALSOK=の講演会が15日、YSアリーナ八戸で開かれた。来場者から寄せられた質問に、伊調さんは「きつい時こそ『ここで手を抜いたら勝てない』と思ってやってきた」と強調した。

 
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