Free朝のニュースダイジェスト(7月14日)

【夏の甲子園出場を懸け、青森大会が開幕】
 第105回全国高校野球選手権青森大会は13日、青森市ダイシンベースボールスタジアム(青森市営)で開幕した。初日は開会式に続いて1回戦1試合が行われ、青森商が三沢を下して2回戦に駒を進めた。

 【八戸えんぶり支援へ助成金】
 国の重要無形民俗文化財「八戸えんぶり」の活動を支援しようと、東日本鉄道文化財団(田浦芳孝理事長)は13日、八戸えんぶり保存伝承事業実行委員会(塚原隆市委員長)に助成金122万円を贈った。長者山新羅神社の祭具や、二つのえんぶり組の烏帽子を新調する費用に充てられる。

 【久慈市で新種のカメ化石】
 久慈市内の約9千万年前の地層から今年3月に発見されたカメの化石は、顎の骨の特徴などから、東アジアなどで繁栄しているカメ類「リクガメ上科」の祖先的グループと考えられる小型カメ類「リンドホルメミス科」の新種とみられることが、早稲田大国際学術院の平山廉教授や久慈琥珀博物館などの調査で明らかになった。13日、会見した平山教授は「リンドホルメミス科では世界最古と考えられ、貴重な発見だ」と意義を強調。研究成果は来月、東京大で行われる国際学会で報告される。

 【将来、八戸市内に住みたい子どもは16%】
 八戸市は13日、若者や女性が魅力を感じられるまちづくりを目指して設置した「まちの魅力創生ネットワーク会議」(玉樹真一郎会長)の会合で、市内の小学5年生から高校生までを対象とした若者意識調査の結果を公表した。学校生活や普段の暮らしが楽しいと感じている人は7割を超えた一方、将来市内に住みたい人は16・1%で、東京圏や東北内を下回った。

 【「ワインしめさば」の販売開始】
 八戸市の水産加工業「合同会社マルカネ」が今月、「はちのへワイナリー」と共同開発した新商品「ワインしめさば」の販売を始めた。和食のイメージが強い締めさばを、洋風にアレンジした挑戦的な商品だ。
 

 
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