７日は七夕。八戸市の三嶋神社では６日、４年ぶりに例祭が開幕し、境内は白銀地区の園児が手作りした七夕飾りや短冊などで色鮮やかに彩られている。

　同神社では例祭の一環で「七夕祭」を実施。新型コロナウイルスの影響で２０２０年から見送りが続いたが、今年は久しぶりの開催となった。園児らは拝殿で健やかな成長を祈願した。

　境内には「アンパンマンになりたい」など、子どもらしい願い事を書いた短冊がずらり。園児は自分の短冊を見つけると、「あった！」と大喜び。すみれ保育園の佐々木優來（ゆら）ちゃん（５）は「逆上がりができるようにお願いしたよ」と笑顔で話した。

　青森地方気象台によると、７日の三八上北、下北両地方は、晴れのち時々曇りの予報。夜には星空を見ることができそうだという。