Freeバスケの楽しさに触れる/八戸ダイム・寺嶋選手が児童に指導

八戸ダイムの寺嶋恭之介選手(中央)からシュートを教わる児童たち
八戸ダイムの寺嶋恭之介選手(中央)からシュートを教わる児童たち

3人制バスケットボールのプロチーム「八戸ダイム」の寺嶋恭之介選手=弘前市出身=を招いたバスケットボール教室が6月28日、八戸市立明治小(八嶋俊次校長)で開かれ、2年生15人がスポーツの楽しさに触れた。

 教室は市が2017年度から行う「スポーツ大使ふるさとセミナー」の一環。八戸にゆかりのあるチームやアスリートに大使を委嘱し、毎年、希望する学校などに講師を派遣している。

 チーム名の「ダイム」には、得点に直接結びつくパスを出す「アシスト」の意味も含まれる。教室では、寺嶋選手がパスやドリブル、シュートといったバスケの基本を分かりやすく教えた。パスをつないでシュートを撃つ練習では「味方の顔を見て思いやりのあるパスを出そう」などと声がけ。児童たちは相手が取りやすいようなパスをし、仲間のシュートが決まるたびに歓声を上げた。

 バスケ部に所属する佐藤柊弥君(8)は「教えてもらったパスを練習して上手になりたい」と笑顔を見せた。

 
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