Free朝のニュースダイジェスト(6月29日)

【青森県政最長の三村知事が退任】
 青森県政史上最長の5期20年にわたり知事を務めた三村申吾氏(67)が28日、任期を満了して退任した。苦楽を共にした県職員に感謝し、職員らに見送られて県庁を後にした。

 【岩手県漁連が海洋放出に反対】
 東京電力福島第1原発の処理水の海洋放出を巡り、岩手県漁連の大井誠治会長は28日、盛岡市で行われた渡辺博道復興相との意見交換の席で、海洋放出に反対する姿勢は変わらない―との考えを改めて伝えた。

 【八戸港の座礁船、完全撤去が越年の可能性】
 2021年8月に八戸港沖で発生した貨物船の座礁事故で、23年内に海底に残る船体の完全撤去ができない可能性が浮上していることが28日、関係者への取材で分かった。撤去に当たる船の入港に2カ月余りの遅れが予想されるため。

 【空自戦闘機が青森空港に緊急着陸】
 28日午後3時38分と同40分ごろ、航空自衛隊三沢基地所属のF35A戦闘機2機が青森空港に緊急着陸した。同基地によると、日本海で訓練中、1機の電気系統に関する警報灯が点灯。安全確保のため別の1機も同行して着陸した。

 
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