Free「いわて純情むすめ」に村中さん(一戸出身)ら 県産農畜産物の魅力アピール

「天津」木村さん(左)の決めぜりふ「あると思います」を一緒に披露した村中咲心さん(左から2人目)ら「いわて純情むすめ」=27日、盛岡市
「天津」木村さん(左)の決めぜりふ「あると思います」を一緒に披露した村中咲心さん(左から2人目)ら「いわて純情むすめ」=27日、盛岡市

JA全農岩手県本部(髙橋司本部長)は27日、岩手の農畜産物を全国にPRする「2023いわて純情むすめ」に、盛岡市の大学生村中咲心さん(19)=一戸町出身=ら県内在住の5人を認定。いわて応援芸人でお笑いコンビ「天津」の木村卓寛さん(47)に、県産農畜産物の認知度向上に努める「純情産地いわて応援団長」を委嘱した。いわて純情むすめは来年6月末まで活動、県内外で県産農畜産物の魅力をアピールし、販売促進に貢献する。

 今回認定されたいわて純情むすめは34代目。今年は36人の応募があり、審査の結果、村中さんのほか一関市の大学生髙橋美有さん(23)、盛岡市の生花店勤務鷹觜萌香さん(21)、北上市の大学生阿部愛さん(21)、盛岡市の大学生岩槻日菜さん(21)が選ばれた。

 盛岡市内で開かれた式典では、髙橋本部長が認定証を、応援団長に就任した木村さんがたすきを5人に授与した。村中さんは取材に「これからの活動が楽しみ。岩手県の豊かな自然に育まれた農畜産物を、笑顔を絶やさずに発信したい」と抱負を述べた。

 木村さんは現在県内に在住。「いわて牛応援団長」「いわて純情米応援団長」も務めてきた。会場では、「岩手で生まれた素晴らしい物を全国の皆さんに伝えるお手伝いをしたい。一生懸命やらせてもらう」と意気込んだ。

 
お気に入り登録