Free花で暮らしに彩りを 「フラワーウィーク」始まる/青森県内

青森県産のヒマワリなどを使ったフラワーアレンジメントを紹介する中村大祐専務=20日、八戸市の「お花の陽光園」
青森県産のヒマワリなどを使ったフラワーアレンジメントを紹介する中村大祐専務=20日、八戸市の「お花の陽光園」

青森県花のくにづくり推進協議会(会長・富樫正美青森花卉=かき=社長)は、主に県産の花を使ったフラワーアレンジメントを参加店で販売するキャンペーン「2023あおもりフラワーウィーク」を県内全域で展開する。初回は26日から7月2日まで開催される。

 生活に安らぎを与える花の魅力を発信し、県産花きの消費拡大につなげるのが狙い。一度のキャンペーン期間は1週間とし、10月までの計5週で実施する。価格は2千円、3千円(いずれも税込み)の2種類で、仏用の注文も受け付ける。

 卸売業の八戸花き(八戸市)によると、夏はヒマワリや1本仕立ての洋ギク「ディスバッドマム」、秋はダリアやアスターなどの地元産が流通する。

 同市十六日町の「お花の陽光園」では20日、県産のヒマワリとデルフィニウムなどを使った3千円の商品を試作。中村大祐専務は「水の管理に注意し、涼しい場所に飾れば長く鑑賞できる。花のある生活を楽しんでほしい」とPRした。

 県南地方の参加店は次の通り。
 ▽三八地域=お花の陽光園、フラワーショップ花誠、パセリー菜、フラワーショップ花まつり、フラワーショップきむら、フローリスト・りら、空―sora(以上八戸市)▽上北地域=フローリスト十和田(十和田市)花園館(三沢市)▽下北地域=花とも、タカヤ生花店(以上むつ市)

 
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