Free朝のニュースダイジェスト(6月25日)

【八戸三社大祭の山車組、子ども確保へ新たな一手】
 4年ぶりに合同運行が復活する八戸三社大祭の各山車組が、子どもの人数確保に苦慮している。新型コロナウイルス禍による3年間の空白で、祭りに触れる機会が減った影響は大きく、例年より集まりが鈍い。囃子手や引き子として活躍する子どもは山車運行の“主役”。小中学校時代は祭りへの愛着心を育み、大人になっても参加を続けるきっかけを生む大切な時期だ。各山車組は、学校に出張するお囃子体験会や交流サイト(SNS)での発信に着手。祭りとの距離ができた子どもやその保護者に、新たな形でアプローチする。

 【八戸ダイムがホーム初優勝】
 3人制バスケットボールのプロリーグ「3x3エグゼプレミア」イースタンカンファレンスの第5ラウンドは24日、八戸市のフラット八戸で行われ、八戸ダイムがホーム初優勝を果たした。

 【がん患者支援のイベント、4年ぶりに八戸で】
 がん患者やサバイバー(罹患経験者)らを支援し、がんに負けない社会を目指すチャリティーイベント「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2023八戸」が24日、八戸市中心街の「マチニワ」で開かれた。新型コロナウイルスの影響で2019年以来4年ぶりの開催。感染対策のため規模を縮小したが、小渡章好実行委員長は「ようやく再開でき、うれしい限り」と喜びをにじませ、「がん制圧に向け、また共に歩んでいこう」と参加者に呼びかけた。

 【フラワーアレンジメント販売促進企画、26日スタート】
 青森県花のくにづくり推進協議会(会長・富樫正美青森花卉社長)は、主に県産の花を使ったフラワーアレンジメントを参加店で販売するキャンペーン「2023あおもりフラワーウィーク」を県内全域で展開する。初回は26日から7月2日まで開催される。

 【海自の護衛艦「おおよど」の一般公開】
 八戸港に入港していた海上自衛隊の護衛艦「おおよど」の一般公開が24日、同港八太郎4号埠頭P岸壁で始まった。来場者が迫力ある姿や艦内を見学し、海自の役割について理解を深めている。25日まで。

 
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