Free朝のニュースダイジェスト(6月23日)

【八戸市内22年度観光客数、持ち直しの動き】
 八戸市が22日、2022年度の市内にある観光関連施設の観光入り込み客数と宿泊者数をまとめた。主要ホテル22施設の宿泊者数は79万1925人で、新型コロナウイルスの影響を受ける前の18年度比で91・8%まで改善。主要観光施設5カ所の入り込み客数の合計も295万800人となり、79・9%まで持ち直した。

 【夏の高校野球、組み合わせ決定】
 第105回全国高校野球選手権青森大会(7月12~26日)の組み合わせ抽選会が22日、青森市で行われ、出場48チームの対戦相手が決まった。春季青森県大会を制した工大一の初戦は「青森商―三沢」の勝者との2回戦。連覇を狙う春季東北王者の八学光星は2回戦で「弘前工―三農恵拓」の勝者を迎え撃つ。

 【南部市場では1粒2万円超】
 南部町営地方卸売市場で22日、サクランボの青森県独自品種「ジュノハート」の初競りが行われた。今季から同市場で上位等級品「青森ハートビート」(1箱9粒入り)の扱いが始まり、1箱20万円の最高値が付いた。1粒当たり2万円超の高値となり、関係者は地元からの販路拡大へ意欲を新たにした。

 【女性の創業、男性上回る】
 八戸市が開設する「はちのへ創業・事業承継サポートセンター」は22日までに、2022年度に支援した創業者の実績をまとめた。創業者は39人で、このうち女性が20人と、初めて男性の数を上回った。女性は美容系やリラクゼーション、ペット関連など生活関連サービス業の創業が多いのが特長。

 【八戸酒造、津軽びいどろとコラボ】
 八戸酒造とガラス工芸品「津軽びいどろ」を生産する北洋硝子(青森市)は、日本酒「陸奥八仙」の定番3商品のオリジナル酒器「酒器仙」を開発し、23日から販売する。職人の技を生かした製法で、それぞれの味や香りを引き立てる形状や色合いとした。

 
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