Free「がんばる丼」食べて元気に 給食に県産品使用特別メニュー/南部町

特別メニュー「がんばる丼」を工藤祐直町長と味わった南部町立南部小の1年生
特別メニュー「がんばる丼」を工藤祐直町長と味わった南部町立南部小の1年生

南部町は15日、町立小中6校の学校給食に「がんばる丼」約1100食を提供した。町産米や青森県産牛などを使い、ハンバーグやしょうが焼きに目玉焼きをトッピングした特別メニュー。子どもたちは夢中で頰張り、「勉強もスポーツも頑張るぞ」と意欲を新たにした。

 感染症拡大の影響で学校行事中止などの制約を受けた子どもたちを励まそうと、工藤祐直町長が提案。2020年度に始めて以来、人気を博し、規制緩和が進む本年度の夏も児童生徒が元気に過ごせることを願って提供した。

 工藤町長と高橋力也教育長が町立南部小(斉藤祐之校長)を訪ね、児童と給食を味わった。工藤町長と1年生24人は、運動会の思い出や夏休みの予定などを話し、交流を深めた。

 谷坂碧音君(7)は「全部おいしかった。国語の授業を頑張りたい」と満足顔。杉渕陽菜さん(7)は「目玉焼きがお気に入り。体育を楽しみたい」と箸を進めた。

 
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