Free朝のニュースダイジェスト(6月19日)

【青森県内の22年産ナガイモ、入庫数量が平成以降で最低】
 青森県内の2022年産ナガイモの農協への入庫数量は、20キロコンテナ約107万ケースで、平成元年の1989年以降で最低だったことが18日、全農青森県本部などへの取材で分かった。昨夏の大雨が響き、前年実績から3割ほど落ち込んだ。資材価格などの高騰で経費がかさむ中、生産者は23年産の数量回復を期し、天候不順に備えた排水対策を講じる。

 【三沢市漁協、22年度の水揚げ数量1477トン】
 三沢市漁協は18日、市国際交流教育センターで通常総会を開き、2023年度事業計画案や漁業権の更新など議案10件を原案通り承認した。22年度実績では、水揚げ数量が前年度比3・0%増の1477トン、金額は35・9%増の7億3320万円となった。

 【八戸市の理学療法士が産後ケアサービス開始】
 子育てママに癒やしの時を―。八戸市大久保の理学療法士塚尾沙貴さん(34)が、産後女性特有の体の不調や子育ての不安などを親身に聞き、心身のコンディショニング(全身調整)を行う訪問型ケアサービスを始めた。

 【はちのへ将棋まつり、多彩な企画】
 第44回はちのへ将棋まつり(日本将棋連盟八戸支部、デーリー東北新聞社主催)が18日、八戸市文化教養センター南部会館で開かれた。プロ棋士によるトークショーや女流棋士の模範対局、初の試みとしてリレー対局も取り入れた団体対抗戦など多彩な企画が催され、愛好者約90人が将棋ざんまいの一日を満喫した。

 【高校生と若手社会人が交流】
 岩手県立久慈東高(佐々木寛校長)は16日、久慈地域の18事業所に勤務する20~30代を中心とした社会人を招き、「教えて先輩!~社会人から学ぶ進路~」と題した交流会を開いた。生徒は同校卒業生を含む若手社会人から、希望の職種に必要なスキルや失敗談など生の声を聞き、それぞれの“夢”の方向性を探った。

 
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