Free家族で協力、問題に挑戦 八戸中心街でウォークラリー

手をつないでゴールテープをくぐる参加者
手をつないでゴールテープをくぐる参加者

第20回家族ふれあいウォークラリー大会が11日、八戸市庁前広場を発着点に開かれた。家族連れら141組約580人が参加し、中心街に設けられたコースを歩きながら、チェックポイントに用意された問題に挑戦した。

 同市のスーパー・よこまち(横町俊明社長)と市レクリエーション協会(大塚利美会長)、市子ども会育成連合会(山下福一会長)が主催。グループ内でのコミュニケーションを図るとともに、健康増進や中心街の活性化につなげる狙いで、4年ぶりに開催した。

 参加者は、距離や問題が異なる4種類のコースにエントリー。協力しながら「美術館で開かれている企画展は何?」などの問題に解答し、ゴールを目指した。

 同広場では、ニュースポーツ「モルック」や「バッゴー」の体験ブースが設けられたほか、同連合会のメンバーによるステージイベントなども行われ、子どもたちの歓声が響いていた。

 家族4人で参加した市立是川小4年の沼田啓太君は「中心街をこんなに歩くのは初めてでいろんな発見があった」と笑顔。弟で同校3年の将太君は「知らない所を回れて楽しかった」とうれしそうだった。

 
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