Free朝のニュースダイジェスト(5月31日)

【青森県内のヤングケアラーは4・8%が該当】
 子どもが家事や介護などを日常的に行う「ヤングケアラー」に関する青森県の初の実態調査で、「世話をしている家族がいる」とした小学生が5・9%、中学生が5・0%、高校生が3・3%いたことが30日、分かった。大学生は2・5%が経験。全体では4・8%が該当し、対策の必要性が浮き彫りとなった。

 【6月4日、はちのへワインフェス開催】
 八戸ワインの魅力発信やブランド力向上などを目的とした「はちのへワインフェス2023」が6月4日、八戸市のはっちで開かれる。開催10年の節目となる今回は、若い世代に広く関心を持ってもらおうと、無料のセミナーなどを開く。

 【五戸町長選は現新一騎打ち】
 任期満了に伴う五戸町長選は30日告示され、再選を目指す現職若宮佳一氏(56)と、元町議の新人根森隆雄氏(72)が立候補を届け出た。無所属の2人による一騎打ちが確定し、5日間の選挙戦に突入した。若宮町政1期目の評価が主な争点。投開票は青森県知事選と同じ6月4日。

 【脱炭素化の取り組みを報告】
 八戸市に大規模工場を構える企業5社と八戸インテリジェントプラザで構成する八戸地域新ゼロエミッション連絡協議会(会長・猪股吉晴大平洋金属専務)は30日、同プラザで本年度の第1回連絡協議会を開いた。脱炭素化の取り組みについて、東京鉄鋼八戸工場はトラック運転手の不足が予想される「2024年問題」も踏まえ、出荷するリサイクル金属の一部を、試験的に鉄道輸送する計画を報告した。

 【錦富士の激励会】
 十和田市出身で大相撲幕内の錦富士(本名・小笠原隆聖、伊勢ケ浜部屋)が30日、同市の十和田おいらせ農協本店で開かれた市後援会(会長・小山田久市長)による激励会に出席した。約200人の支援者らの前で、「今場所は絶対勝ち越して帰りたかったが、惨敗という結果で終わってしまった。しっかり稽古し直して来場所に向けて精進したい」と意気込みを語った。

 
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