Free選挙に興味持って 県選管が啓発イベント、知事選投票呼びかけも/おいらせ

気に入ったキャラクターを選び、投票する児童
気に入ったキャラクターを選び、投票する児童

青森県選挙管理委員会は、県知事選(6月4日投開票)に合わせ、27、28の両日、おいらせ町のイオンモール下田で中学生以下の児童らを対象とした「まなびのあおもり子ども選挙」を開催した。有権者に投票を呼びかけながら、児童らに選挙の仕組みを説明した。

 児童らに選挙への興味を持ってもらうことが狙い。明るい選挙推進協会のキャラクター「めいすいくん」の青森県版23種類を対象とした人気投票の形で「選挙」を実施した。

 県選管の職員は児童らを模擬投票所に呼び込みながら、保護者に県知事選の投票を呼びかけていた。

 投票に興味津々の様子だった三沢市立上久保小1年の杉本羽琉君(6)は「選挙ってなんだろうと思ったけど楽しかった。大人になったら投票にいってみたい」と笑顔を見せた。

 県選管事務局の及川侑紀主事は「この人気投票が子どもたちにとって、選挙の入り口になってくれればいい。将来的な投票率の向上につながってほしい」と語った。

 インターネットの県知事選特設ページでは、オンラインで同様の人気投票が行われている。投票期間は6月4日まで。翌日の5日に、今回イオンモール下田で行われた分と合わせた投票結果が特設ページで発表される。

 
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