Free朝のニュースダイジェスト(5月28日)

【青森県知事選、公約の子育て費用の無償化の財源は】
 6月4日投開票の青森県知事選では、保守、革新系の候補3人が子育て費用の段階的な無償化を公約に掲げる。中でも前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)と前青森市長の小野寺晃彦候補(47)は、共に無償化にかかる費用の財源について、県だけでなく市町村にも負担を求めることを念頭に置く。仮に小中学校の給食費無償化を全県で実施すると、経費は年間約40億円にも上る。県内の市町村長を対象とした本紙アンケートでは、負担に応じるかどうかについて慎重な姿勢の自治体もあり、実現にはクリアすべき課題も多そうだ。

 【種差海岸で朝ヨガ】
 八戸市鮫町の種差天然芝生地で27日、種差あねっこ(石橋英子代表)が主催する今季の「種差朝ヨガ」が始まった。初日は過去最高の146人が参加。太平洋から昇る朝日を浴びながらゆっくりと体を動かし、心身共にリフレッシュした。

 【高校野球決勝は八戸対決に】
 春季東北地区高校野球青森県大会第7日は27日、青森県営球場で準決勝2試合を行った。八学光星は青森山田を投打で圧倒し、8―0で7回コールド勝ち。工大一は八回に一挙4点を奪い、9―5で弘学聖愛に逆転勝利した。最終日の28日は、同球場で決勝と3位決定戦を行う。

 【八戸市の西山さん、ボウリングの最高峰大会で準V】
 八戸市の千葉学園高教諭西山響さん(23)が19~21日、埼玉県で行われた、国内ボウラーの最高峰を決める「NHK杯第56回全日本選抜ボウリング選手権」で準優勝を果たした。かつて高校生の大会で頂点に立ったが、その後の社会人らと競う大会では振るわない時期が続いていた。“復活”の準Vに「自分が一番信じられない」と驚きつつ、自身で「最後の大会」と位置付ける、10月に鹿児島県で行われる特別国民体育大会での優勝へ意気込む。

 【八戸パークホテルでミートガーデン、6月1日開幕】
 6月1日から八戸パークホテルで毎年恒例の飲食イベント「ミートガーデン」が始まるのを前に、27日に会場の庭園でオープニングパーティーが開かれた。取引先の関係者らが来場し、彩りを増す新緑の中で焼き肉やビールを堪能した。

 
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