Free感謝の気持ち、スズランに込めて 八戸赤十字病院にANAグループ

客室乗務員の成田安里さん(中列左から3人目)からスズランの切り花を受け取った八戸赤十字病院の看護師
客室乗務員の成田安里さん(中列左から3人目)からスズランの切り花を受け取った八戸赤十字病院の看護師

ANAグループは23日、八戸赤十字病院(紺野広院長)の医療従事者に対し、「再び幸せが訪れる」という花言葉を持つスズランの切り花を贈り、日頃の感謝の気持ちを伝えた。

 今年で68回目を迎える社会貢献活動で、全国51カ所の赤十字病院と関連施設に届けた。八戸赤十字病院には2018年から実施しており、6回目。

 ANAあきんど仙台支店青森駐在の柳沼茂敏課長と、全日本空輸の客室乗務員の成田安里さん(弘前市出身)が同病院を訪問。箱石陽子看護部長や新人看護師に、切り花50本とスズランの香りがするオリジナルメッセージ付きのしおり300枚をプレゼントした。

 4月から勤務する大沢のりかさん(22)=階上町=は「患者さんに寄り添った看護ができるようにしたい」、佐京柚奈さん(22)=同=は「安全第一の看護に向け、改めて頑張ろうと思った」と、それぞれ決意を新たにした。

 「いつもありがとうございます」「頑張ってください」などと一人一人に声をかけた成田さん。取材に対し、「皆さんが花を見て元気を出し、幸せが訪れてほしい」とエールを送った。

 
お気に入り登録