Free朝のニュースダイジェスト(5月25日)

【青森県知事選、市町村長にアンケート】
 6月4日投開票の青森県知事選で、デーリー東北新聞社は県内の39市町村長(不在の青森市長除く)にアンケートを実施し、支持候補を尋ねたところ、19人が前青森市長の小野寺晃彦候補(47)を、10人が前むつ市長の宮下宗一郎候補(44)を推していることが24日、分かった。衆院選挙区別では、3区は小野寺候補、1区は宮下候補に支持が集まる傾向にある一方、八戸市を中心とする2区では明確な態度を示さない首長が目立った。

 【知事選、しこり懸念も】
 青森県知事選でデーリー東北新聞社が県内39市町村長に行ったアンケートでは、保守分裂対決が軸となっている知事選に関して、投票率向上に期待する声が寄せられた一方、選挙後、県政界にしこりが残ることへの懸念も聞かれた。

 【「フリースクエア ノヅキ」閉館へ】
 八戸市小中野2丁目の宴会場「フリースクエア ノヅキ」が6月20日で閉館することが24日、同施設を運営する「野月会館」(八戸市)への取材で分かった。新型コロナウイルス禍で冠婚葬祭や宴会が簡素化したのに加え、光熱費や食材の高騰、設備の老朽化などが影響した。仕出し業の「仕出し 野月」は営業を継続する予定。

 【本年度から畜産実証事業実施へ】
 田子町と三戸畜産農協、北里大を運営する学校法人北里研究所(東京)の3者による包括連携協定に基づき、本年度から畜産の実証事業が本格化する。3者の連絡推進会議を実施主体とし、肉牛の受精卵移植(ET)、ICT(情報通信技術)機器を活用した省力化に着手。参加農家は三戸郡内から広く募る方針。

【文具店と八戸工大二高などが文具割引制度で合意】
八戸市の文具販売業アダチと八戸工大二高・付属中は24日、市内にある同社店舗で同中高の生徒が商品を安く購入できる文具割引制度の合意書を取り交わした。物価高が直撃する子育て家庭の支援が狙い。6月1日から店頭で生徒が顔写真付きの身分証明書を提示すると、税込み価格から5%割引される。同社が個別の学校と割引制度を設けるのは初めて。

 
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