Free現職小桧山氏以外に動きなし、無投票か 三沢市長選、告示まで1週間 

小桧山吉紀氏
小桧山吉紀氏

任期満了に伴う三沢市長選は、28日の告示まで1週間となった。出馬を表明しているのは再選を目指す現職の小桧山吉紀氏(72)のみ。ほかに目立った動きはなく、無投票となる可能性が高まっている。選挙戦になった場合、投開票は6月4日。

 小桧山氏は同市出身。市議2期と青森県議3期を務め、前市長である種市一正氏の後継指名を受けて2019年6月の前回市長選に出馬。新人同士の保守対決を制して初当選した。

 昨年12月の市議会定例会の一般質問で出馬を表明。政策集「マニフェスト2027」では、公約に▽子育て支援と教育の充実▽雇用の場の確保▽SDGs(持続可能な開発目標)の推進―など8項目を据え、具体的な数値目標を掲げた。

 13日には事務所開きを行い、市議会第一会派「市民クラブ」と第二会派「かがやき」の大半の市議が出席したほか、市内の経済関係者から幅広く支援を取り付けている。

 17日現在の選挙人名簿登録者数は3万1864人(男1万5856人、女1万6008人)。

 
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