Free朝のニュースダイジェスト(5月21日)

【青森県知事選、告示後初の週末】
 6月4日投開票の青森県知事選は20日、告示後初の週末を迎え、4候補が親子連れや買い物客らでにぎわう市部の商業施設などに繰り出した。各候補は政策に加え、新たなリーダー像や人柄などをアピール。応援弁士も続々と駆け付け、舌戦は熱を帯びた。

 【八戸市、南部町の期日前投票に学生立会人】
 若い世代の政治への関心を高めようとする新たな試みが20日、八戸市と南部町で始まった。両市町の選管が、6月4日投開票の青森県知事選で、期日前投票の進行を見守る立会人に、初めて学生を起用。それぞれの投票所で職務に当たった学生は「面倒だと思っていた期日前投票の手続きが簡単にできることが分かった」などと語り、選挙を身近に感じた様子だった。

 【北奥羽地方で旅行関連商品の売り上げ回復】
 新型コロナウイルス感染症の5類移行などの制限緩和を背景に、観光やビジネス出張の機会が増え、北奥羽地方で旅行関連商品の売り上げが伸びている。今年のゴールデンウイーク(GW)は人々の動きが活発化し、宿泊旅行に合わせて新調されやすいバッグや靴のニーズが拡大。専門店は「以前の売れ行きに戻りつつある」「夏秋シーズンも期待できる」と歓迎する。コロナ禍の象徴の一つだった外出控えを乗り越え、地域住民が日常を取り戻し始めた状況がうかがえる。

 【うみねこマラソン、きょう号砲】
 第42回八戸うみねこマラソン全国大会(デーリー東北新聞社、青森陸上競技協会、八戸市陸上競技協会主催)は21日、八戸市新湊3丁目の館鼻岸壁付近を発着点に行われる。雨天決行。

 【大島理森さんが若者対象にセミナー】
 弘前大八戸サテライトは20日、八戸商工会館を会場に、前衆院議長の大島理森さんを講師に招いた若年層対象のセミナーを開講した。大島さんは質問に答える形で、政治家を志した経緯や議員生活で得た知見について説明。次世代を担う若者を前に、「謙虚な姿勢で学びを忘れないように」「目標に向かって挑戦する勇気を持って行動してほしい」とメッセージを送った。

 
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