Free朝のニュースダイジェスト(5月12日)

【本社で青森県知事選の討論会】
 18日告示、6月4日投開票の青森県知事選で、デーリー東北新聞社は11日、立候補予定者による討論会をデーリー東北ホールで開いた。前むつ市長の宮下宗一郎(43)、前青森市長の小野寺晃彦(47)、元むつ市議の横垣成年(63)の3氏が政治スタンスや個別政策について論戦を交わした。

 【太子食品が独自の表示マーク】
 4月から遺伝子組み換え食品の表示制度が厳格化されたことを受け、大豆食品を製造する太子食品工業(三戸町)は独自の表示マークを導入した。主原料が輸入大豆の豆腐と納豆を対象とし、欧州連合(EU)の規則に準じた、より厳しい分別流通管理をアピールする。

 【弘大付属病院に頭痛外来】
 弘前大大学院医学研究科は本年度、弘大付属病院内に片頭痛に悩む患者を専門的に診療する「頭痛外来」を開設した。専門機関は青森県内では珍しく、開業医らの相談窓口の役割も担う。

 【七戸でレールバス体験乗車】
 七戸町笊田の旧南部縦貫鉄道七戸駅構内で4、5日、恒例イベント「レールバスとあそぼう2023」が開かれた。家族連れや愛好家がレトロな車両を写真に収め、体験乗車を楽しんだ。

 【二戸にニノガーデンが開園】
 二戸市福岡横山に12日、多彩な草花や木を観賞できる庭園と、雑穀の畑を備えた「ニノガーデン」がオープンする。茨城県から故郷の同市へUターンしたオーナー藤嶋淑子さん(66)が、亡き祖父がかつて雑穀を育てた約1千平方メートルの畑を造り替えた。

 
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