Freeコンドウアキのおしごと展、入館者5000人突破/七戸

節目の入館者となった堀川博美さん(右)
節目の入館者となった堀川博美さん(右)

七戸町立鷹山宇一記念美術館で開かれている「コンドウアキのおしごと展」の入館者が9日、5千人を突破した。5千人目となったのは、新潟市から訪れた堀川博美さん(53)。節目を祝い、コンドウアキさん直筆のサイン本が贈られた。

 同展は、人気キャラクター「リラックマ」や「うさぎのモフィ」などの原作者として知られるコンドウアキさんの作家生活20周年を記念した企画展。4月15日から開かれている。

 青森県内を旅行中で、9日、午前10時半ごろに会場を訪れた堀川さんは、節目の入館者となったことに驚きの表情。施設を運営する鷹山宇一記念美術振興会の髙岡和人理事長から記念品を受け取り、「かわいい作品が好きで、思い立って来てみたが、びっくり。明日からの仕事も頑張れる」と喜んでいた。

 同展は大型連休もあったことから予想を上回るペースで入館者が増えているという。学芸員の遠藤未奈子さんは「優しいタッチの絵などを見て癒やされ、ゆったりとした時間を過ごしてほしい」と話している。6月18日まで。

 
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