恐山で踊る異色の写真 蕪島のノラナタネも命名/牧野富太郎

恐山で、カラカサタケを手に踊る牧野富太郎=1928年9月撮影(高知県立牧野植物園提供) 
恐山で、カラカサタケを手に踊る牧野富太郎=1928年9月撮影(高知県立牧野植物園提供) 
「日本の植物分類学の父」と称される牧野富太郎が1928年9月、むつ市の恐山で撮影した写真がある。頰かむりをし、キノコを手に踊っており、数多く残る牧野の写真でも異色の一枚だ。 牧野は青森、岩手両県に何度か足を運んでいる。行動録によると、28年.....
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