Free週間ダイジェスト(4月23~29日)

▽むつ市長に山本知也氏
 宮下宗一郎前むつ市長の辞職に伴う市長選は23日、投票が行われ、即日開票の結果、NPO法人理事長山本知也氏(40)が約2万票を獲得し、会社役員菊池憲太郎氏(54)を大差で退け、前青森県議で無所属新人同士の対決を制し、初当選を飾った。

 ▽八戸市議選、28人の顔触れ決まる
 統一地方選を締めくくる八戸市議選と北奥羽地方の12町村議選は23日、投開票が行われた。定数28に対し35人が立候補した市議選は、現職24人、元職1人、新人3人が当選した。

 ▽八戸―苫小牧のフェリー航路が開設50周年
 八戸港と苫小牧港(北海道)を結ぶフェリー航路の開設から、25日で50周年の節目を迎えた。東日本大震災など数々の危機を乗り越え、本州と道内をつなぐ海上の大動脈として、旅客と貨物の輸送を支えてきた。

 ▽創業者は過去最多の237人
 青森県は25日、21あおもり産業総合支援センター(青森市)などと連携して県内8市に設置している創業支援拠点の活用実績をまとめた。2022年度の創業者数は237人(前年度比88人増)となり、過去最多を記録した。

 ▽八戸港に飛鳥2が寄港
 大型客船「飛鳥2」(総トン数5万444トン)が26日、八戸港に寄港した。客船の入港は2019年9月以来、約3年半ぶりで、新型コロナウイルス感染拡大後は初となった。

 ▽八戸市中心街の空き店舗率、過去最悪に
 八戸市中心街の2023年2月時点の空き店舗・空き地率が前年同期から4・8ポイント悪化し、過去最高の21・2%に上ったことが27日、分かった。22年4月に十三日町の三春屋が閉店して以降、初の調査で、街の「顔」だった老舗百貨店の撤退に端を発した空洞化が改めて浮き彫りとなった。

 ▽青森県警がみちのく記念病院を家宅捜索
 八戸市で3月、みちのく記念病院に入院していた同市の男性=当時(73)=が死亡し、同じ病室の男が殺人容疑で逮捕された事件で、青森県警は28日、死体の異状を確認したときの届け出をせず、「肺炎」を死因とする死亡診断書を作成した病院に医師法違反などの疑いがあるとして、家宅捜索に入った。

 ▽大型連休初日の種差海岸に多くの人出
 春の行楽シーズンが本格化するゴールデンウイーク初日を迎えた29日、八戸市内は好天に恵まれ、新緑の色を増す種差海岸は大勢のレジャー客でにぎわった。

 
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